Git for WindowsがUTF-8に対応したおかげで、ほとんど日本語ということを意識せずに使うことができるようになりました。
ただ、まだまだShift-JISのファイルを扱うことも多く、現在のGit for Windowsではgit diffが文字化けしてしまっていました。
この現象を解消するためには、次のような手順が必要です。
- nkf.exe nkf32.dll Windows用の詳細情報 : Vector ソフトを探す!などからnkf.exeをダウンロードする。
- nkf.exeを~/bin(%UserProfile%\bin)など、Git Bash起動時にパスが通った場所にコピーする。
- git diffを|(パイプ)でnkfに流す。 nkfには-sオプションでShift-JISを指定する。
生のgit diffと違って色分けはされませんが、正しく日本語が表示されることがわかります。
なお、gitkは問題なく表示されましたし、色分け表示もされるので、こちらで確認した方が早いかもしれませんw
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