最近GitHubの界隈の誤報で一躍有名となった”MVVM”GUIアーキテクチャパターン。
そのオリジナルたるWPFでMVVMをサポートするインフラには、MVVM Light Toolkit、Prismなど色々とありますが、それらの中でも最強のMVVMインフラが「Livet」です。
そのLivetは専用のインストーラーにより導入することが推奨されていますが、インストールパッケージを作るためのツールのバージョンの関係で、先日リリースされた「Visual Studio 2013」にはまだ対応していません。しかし、せっかく素晴らしいツールですから、ぜひともVS2013でも使いたい、そう思うのが人情というものです。
そこで、簡易的にVS2013でもLivetを使えるようにする、インストールスクリプトを作成しました。
GitHubからリポジトリをcloneやダウンロードした後、Installerフォルダーに上記スクリプトを配置して実行してください。やっていることは、LivetのインストーラーがVisual Studioのインストールフォルダー内にインストールするスニペット、テンプレートを、「ドキュメント」フォルダー内の「Visual Studio 2013」のスニペット、テンプレート用フォルダーにコピーしているだけです。
Livetの素晴らしいところの一つは、プロジェクトテンプレートにコアライブラリも含まれているため、追加で参照設定必要がないことです。おかげで、こんな簡単なスクリプトでインストールしたテンプレートでも、Livetのプロジェクトを作成、ビルド、実行できます。
VS2013正式対応版のLivetがリリースされるまでの「繋ぎ」として、是非活用ください!