月別アーカイブ: 2013年1月

TDDBC長岡1.0を5月に開催します #tddbc

TDD Boot Camp(TDDBC) – TDDBC長岡1.0

 

twitterでNiigata.LLの情報が流れてて、RTしたらなごや方面のこわい人たちが反応したので、「おいでよ」って言ったけど予定がぶつかってるらしく来れないとのこと。

で、どうしようかなとかつぶやいてたらいつの間にかTDDBCを開くことになっていたでござるの巻。何をいっ(ry

 

というわけで、5月中旬から下旬を目途に、TDDBC長岡1.0を開催しようと思います。内容などは全く未定なのですが、とりあえず宣言して自分を追い込むライフハック。

協力していただける方は、ぜひTDDBC MLに参加してください。

 

また動きがあったら随時こちらにも展開していこうと思います。

Git:HTTPS接続の認証情報入力を初回のみにするgit-credential-winstoreをクリーンインストール

git-credential-winstore | OPC Diary – No Code, No Life.

で紹介されていますが、普通に実行すると%AppData%(%UserProfile%\AppData\Roaming)フォルダーの下にGitCredStoreというフォルダを作ってそこに入れてしまうので、何となくいやです。可能なら~/binフォルダーに入れてポータブルにしたいですよね、という時の方法。

 

インストール

git-credential-winstore – Homeからgit-credential-winstore.exeをダウンロードして、~/bin(%UserProfile%\bin)フォルダーに配置します。

 

設定

~/.gitconfigに以下の一文を加えます。

 


[credential]
helper = !'git-credential-winstore.exe'

view raw

.gitconfig

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もしくは、以下のコマンドを実行します。

 


git config –global credential.helper \!git-credential-winstore.exe

 

動作原理

Git Bashは実行時、自動的に~/binにパスが通るので、ただそこにgit-credential-winstore.exeを置いてやればよい、という理屈です。

msysGitへのクリーンなgit-flowインストール手順 « be freeでgit-flowをインストールしたやり方と同じですね。

 

これで、新しいPCにGit環境を作るときは~/binフォルダーコピーで行けるようになりますね!

Git:Git BashにてSSH鍵のパスフレーズ入力を初回のみにする

Git for WindowsのGit Bash上で、SSH接続でリモートリポジトリ操作を行う際、毎回SSH鍵のパスフレーズ入力しなければならず、面倒だなぁと思っていました。

そこで、

こんなことをつぶやいたら、

と、お叱りを受けたので調べました。

 

ssh-agent、ssh-addを用いて一度だけパスフレーズを入力する

調べてみると、教えていただいた通りssh-agent、ssh-addコマンドを使うことで、対応できそうです。

 

まず、ssh-agentを実行すると、次のような値が戻されます。

 

$ ssh-agent
SSH_AUTH_SOCK=/tmp/ssh-dACAlw5972/agent.5972; export SSH_AUTH_SOCK;
SSH_AGENT_PID=6496; export SSH_AGENT_PID;
echo Agent pid 6496;

 

この結果をevalコマンドに渡して、環境変数に登録します。

 

$ eval `ssh-agent`
Agent pid 6700

$ echo $SSH_AUTH_SOCK
/tmp/ssh-pTngQt1572/agent.1572

$ echo $SSH_AGENT_PID
6700

 

最後に、ssh-addコマンドを実行して、パスフレーズを入力すれば、このGit Bashのセッションの間は、パスフレーズ入力を省略できるようになります。

 

$ ssh-add
Enter passphrase for /c/Users/takano-s/.ssh/id_rsa:
Identity added: /c/Users/takano-s/.ssh/id_rsa (/c/Users/takano-s/.ssh/id_rsa)

 

Git Bash起動時にssh-agent登録、ssh-add実行を行う

どうせなら、Git Bash起動時に上記コマンドを実行してしまえば、あとが楽になります。そんな時は、みんな大好き.bashrcですよね。

~/.bashrc(%UserProfile%\.bashrc)の最後に、次のように上記コマンドを追加してしまいます。

 

#ssh-agent
eval `ssh-agent`
ssh-add

 

すると、Git Bashを起動したタイミングでパスフレーズ入力を求められるようになります。

 

Git Bash実行時

 

これで楽々ですね!

2013/1/1

あけましておめでとうございます。

 

昨年は次男が生まれたりして、コミュニティ活動に割ける時間が大幅に減ってしまいましたが、CodeZineで連載させていただいたりGitのハンズオン勉強会を開いたりと、そこそこの活動はできたかなぁと思っています。今年はもうちょっといろいろとやっていきたいですね。

 

本業のほうは、知っている人は知っている通りちょっと会社が世間様をお騒がせしまして、いろいろと動きがありました。これからもあるのでしょう。そんなときですので、自分の生活安定のためにも、メンバーのスキルアップにつながる活動をして、会社を盛り上げていければと思っています。

自分の仕事自体は開発インフラ(開発手順策定、サーバー構築、CI環境構築、デプロイ手順構築など)の仕事をメインに、結構好き勝手にやらせてもらえ、非常にためになりました。今年もそんな感じでやれるといいなぁ。

 

また、個人的なプロジェクトは停滞しているものが多いので、こちらも進めていきたいところ。何とか形にしたいですね。

 

やりたいこと

  • TDDBC長岡開催
    • 数年前からやりたいやりたいだけ言ってるので、今年こそは形にしたい。@t_wada招待したい。
  • Reactive the Milkリリース
    • もたもたしているうちにRxが2.0になったり、MolesがFakesになったりと、ちょっとアレな状態。最低限のAPIを備えた状態で、まずは小さくリリースしてつなげていきたいところ。
  • 社内勉強会開催
    • 言語、プラットフォームを超えた基本的なスキルの向上が必須だと思ってるので、リーダブルコードとかリファクタリングとかTDDとかそういったことを啓蒙していきたいところ。

 

それでは皆様、本年もよろしくお願いいたします。