今年も残すところあとわずか!ということで、昨年に引き続き1年の活動を振り返ってみようと思います。
1月
長岡IT開発者勉強会 第35回勉強会(#NDS35)に参加
第35回勉強会(2014/01/18) & 新潟開発者新年会(NDS) – 長岡 IT開発者 勉強会(NDS)にて、ゲストスピーカーとして@ugaya40さん、@liliputさんを招き、「設計≒デザインの話をしよう」というテーマで話をしてきました。
私が担当したセッション内容は以下のエントリにまとめています。
設計(≒デザイン)の話をしよう #nds35 by @masaru_b_cl | be free
この企画は「設計」というものについて真摯に向き合う良い機会となりましたし、後日ありがたいお叱りをいただいたりと、非常に有意義なものでした。
こういった機会は貴重なので、またなにかテーマを決めてこういう場を設けたいと思います。
2月
TDDBCのC#用のNUnitを使ったスケルトンを追加
昨年くらいから余裕があるときにいろいろやってるTDD Boot Camp(TDDBC) – TDDBCとしての活動として、TDDBC用のスケルトンにC#用のNUnitを使ったスケルトンを追加しました。
3月
年度末進行で忙しく、特にコミュニティ活動はありませんでした。
4月
「ASP.NET Identity入門」の連載開始
実例で学ぶASP.NET Webフォーム業務アプリケーション開発のポイント:CodeZine(コードジン)、実例で学ぶASP.NET 4.5 Webフォーム 新機能活用法:CodeZine(コードジン)に引き続き、CodeZineで連載を開始しました。
ASP.NET Identity入門:CodeZine(コードジン)
現在第7回まで公開されています。
正直記事を書いている間にもどんどんと進化しているフレームワークで、非常に苦労しました&しています。今後ASP.NET 5に向けても変化があるでしょうし、まだまだ目が離せないテクノロジーです。
この後は、一通り既定のログイン周りの処理を紹介した後に、独自認証の実装や単体テストを行う方法等を紹介していく予定です。が、まだ検証が十分ではないので、年明けから本腰入れて調査に入らないといけませんね。
5月
会社で教育担当者になったり、一からWinFormsによる3階層リッチクライアントアーキテクチャ用の基盤を作成したりと、実務は多忙で刺激的だったのですが、コミュニティ活動は完全にお留守でした……
6月
情報処理技術者試験-情報セキュリティスペシャリスト合格
というわけで、2回目の挑戦で晴れて合格しました。
これで、めぼしいところ(DB、NW、SC)はとっちゃったので、しばらく情報処理技術者試験は受験見送りです。
7月、8月、9月
実務が佳境に入ったり、ASP.NET Identity連載につきっきりで、めぼしい活動は何もできず……
10月
GistSharpExtensionをVS2015に対応
VSで現在開いているファイルを一発でGistにアップする拡張機能「GistSharpExtension」を、当時リリースされていたVS “14” CTP(現VS2015)に対応させました。
GistSharpExtension:VS14に対応しました | be free
この拡張機能、正直なところ機能としては枯れてるんで、今後どうしようかと思案中です。案としてはこんな感じ。
- VS2015 SDKを使い、Code Analyzer、Code Refactoring等を活用
- ソリューションエクスプローラー上でのコンテキストメニュー拡張
- 右クリックしたファイルをGistへアップ、等
- UIをWPFで一新
- OAuth対応(今はBasic認証なので……)
11月
7~9月みたいに、実務が佳境に入ったり、ASP.NET Identity連載につきっきりで、めぼしい活動は何もできず……
12月
Niigata.pmにてOWINをテーマに発表
完全アウェーなイベントで登壇してきました。
OWINについて #niigatapm #nds39 で発表してきました #aspnetjp | be free
正直Perlコミュニティの空気は羨ましいです!
その他
Git関連
Git関連でいくつかエントリ書いてます。
- git commit –allow-emptyなコミットは、git rebase -iの初期状態で無視される | be free
- .gitignoreはBOM付UTF-8で書いてはいけない | be free
- git-nowにてカレントブランチのnowコミットだけfixupするようにした | be free
- master以外でgit svn dcommitできなくする | be free
.NET関連
実務内で得た知見をもとに、一般化していくつかエントリ書いてます。
- System.Drawing名前空間を利用して有向グラフを書いてみた | be free
- NuGetでVisual Studioのコード分析ルールセットを配布する | be free
- NLogでタブ区切りのログを出力する | be free
1年を振り返って
今年は記事は書いていますが、実プロダクトとしてのアウトプット、コミュニティへのアウトプットが少ないですね。来年はもうちょっとプロダクトコード出していきたい所存です(毎年言ってる)。
それでは、本年はこれで最後のエントリとしたいと思います。よいお年を!